ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): Indian variant likely to become dominant

2021年5月15日(Sat.)15:15UP  :   インド変異株が近々主流になると予測されています、UKで。(ニュースソース: The Liberal.ie   5月14日発 )

<原文の一部>

Covid-19 alert: Indian variant likely to become dominant in the UK in the near future

(抜粋)近い将来、UKで最も優勢になりそうです、インド変異株が。

The coronavirus variant first detected in India is likely to become dominant in the UK in the near future, according to scientists.

The strain is thought to be 50% more transmissible than other variants.

 

The upcoming easing of lockdown restriction at the end of May is now in jeopardy because of this new threat.

(抜粋)この変異株は他のものに比べて50%以上の伝染力があると考えられています。

5月末にはロックダウンが解除(UK)される見込みですが、こうした新たな脅威があるので危険に晒されることになります。

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日本国内の知見(横浜市大の研究チーム)によると、ファイザーのワクチンはインド変異株に対しても有効であると報じられていますので、ファイザーワクチンを接種していれば安全性は高いと考えられるでしょう。しかし、本記事の対象であるUKでは、推定で全体の3分の2ぐらいがアストラゼネカのワクチンかと思いますので、インド変異株に対する効果があるのかどうか、不確かなのかも知れません。

ところで日本国内のアチコチで、医療従事者用のワクチンに関して、キャンセルが出たから市長や町長等の役所幹部が先行接種してしまった事例が次々と報じられています。それぞれ後付け理由で正当化しているのですが、実にみっともない行為であると断じます。

そもそも、キャンセルや余剰等が出た場合は、医療従事者に続く優先度の高い人たち、つまり、介護施設の職員であったリ、救急車を扱う消防隊員。また、乳幼児や子供たちと多く接する保育士や教職員たちなどへの優先接種が考えられます。

仕事の重要度とか言いますが、それぞれに役割分担があって、甲乙付け難いのです。職業に貴賎はありませんし・・・。またそれぞれの自治体の首長の仕事は、重要でないとは言いませんが、代わりは他にも居るのです。自分しかいないと思うのは大いなる勘違いです。貴方(首長)がいなくても業務は遂行されるのです。それが組織です。にも関わらず、もっともな後付け理由をダラダラと述べているのはみっともないの一言です。

実に自己中心的で利己主義で、さらには、権威主義形式主義で、非民主主義の風通しの悪い組織の長やその取り巻き連中が徒党を組んで悪事を試みたがバレてしまったと言うことです。今後、このような御仁の言うことに信頼を置くことが出来ないことになります。ハイ、失脚する道が待っています。

それにしても、首長の判断力がこれでは、その自治体は悲惨ですね。首をすげ替えるしかないでしょう、取り巻き連中諸共・・・。 (これが日本の実態か?! 情けない。)

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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