ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): on the verge of declaring state of emergency in Tokyo

2021年4月22日(Thu.)16:30UP :   東京では緊急事態宣言発出の崖っ淵に来ているとアイルランドが報じています。(ニュースソース: The Liberal.ie  4月21日発 )

<原文の一部>

Covid-19 alert: Japan reportedly on the verge of declaring state of emergency in Tokyo as coronavirus cases spike, situation quickly deteriorating

Japan is reportedly on the verge of declaring a state of emergency in Tokyo as coronavirus cases spike, with the situation on the ground quickly deteriorating.

It is understood that the country is reporting ‘thousands’ of new cases as mutant strains spread.

 

Official figures say that there have been 9,707 Covid-19-related deaths in Japan so far.

(注: 原文を流し読みして下さい。 東京の危機を報じています。)

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日本国内で見ている限り、危機的状況に陥ってしまっているのは大阪府で、毎日1,000人以上の新規感染者を出し続けており、既に医療崩壊しています。結果、8,000人以上が自宅療養しており、その中で8人の死者を出すに至っています。こんな無責任な状態に陥らせたのは吉村知事の失策によるものでしょう。変異株の出現を甘く見ていたし、解除後に即防止措置を発出しなかったことが大失策なのです。そして、未だに収束の兆しは見えておらず、関西圏としての崩壊を防ぐには広範囲でのロックダウンを行うべきです。ここで躊躇したり、ユルイ抜け穴だらけの規制を行うことは、ことを長引かせ、さらに、悪化させるだけで、人的被害を拡大させ、結果、経済的ダメージも最悪となるのです。そこの判断が出来ない首長は辞めるべきです。

一方の東京、関西圏の二の舞になることを避ける為には、首都圏としてのロックダウンを実施すべきでしょう。しかも、手続きを踏んでいる間にも悪化の一途を辿るので、即行で実施すべきです。追いつかないところは一部が遅れても止むを得ないのです。揃うのを待つことは愚策です。そして、ここまで全国的に悪い傾向が見えて来たからには、全国一斉にロックダウン3週間(例)の実施に踏み切ることが最善策かと思量します。

もう一つ、五輪は諦めるべきです、今年の開催は。延期がベターで、それが無理ならば中止を決定すべきです。ワクチン接種が追いついていません。

さらには、世界を見て下さい。インドでの昨日は、1日で29万5千人の新規感染です。驚きを通り越しています。その他の主要国でも万単位の数値が報じられているのです。こんな状況で、各国からの選手団など日本に入国させてはなりません。PCRが万能とは言えません、また、インドでの感染大爆発の要因になっている二重変異株なるものが日本に侵入したとすると、壮絶・悲惨な結果を招くことになります。これは水際で食い止めるべきで、逆に言うならば五輪は論外なのです、この世界の状況下では・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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