ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): Numbers go back up

2021年5月2日(Sun.)14:45UP  ;   アイルランドでの新規感染者数は上昇に転じてしまったのでしょうか。(ニュースソース: The Liberal.ie  5月1日発 )

<原文の一部>

BREAKING: Numbers go back up – Department of Health announce 3 deaths and 569 new cases of Covid-19 in the Republic of Ireland

The Department for Health has confirmed that 3 people have died from coronavirus today and 569 more cases of Covid-19 have been confirmed in the Republic of Ireland.

In an announcement made this evening the Department confirmed that there are currently 248,329 confirmed cases in the Republic of Ireland and a total 5,467 deaths.

 

The number of patients in ICU stands at 44.

(注: 原文を読み流して下さい。)

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他のサイトでの情報を加味すると、ここ二日間ほどの新規感染者数は上昇しています。ちなみにアイルランドでのワクチン接種率は27%を超えたところですので、まだまだ集団免疫獲得レベルではないのかも知れません。UKでの例を参考にするならば、40%ぐらいからはその効果が現れたのではないでしょうか。

一方で日本、まだワクチン接種率は2%+の段階でしょう。そして各地で緊急事態や防止措置等の宣言が出され、加えて新規感染者数も増加傾向にある中、ユルイ規制や意識の低下で感染は広がるばかりの様相を見せています。兎に角、ロックダウンをしなければ、自主的行動だけに依拠するのであれば、現実の状況は悪化の一途を辿るばかりです。

これは現政権(菅)及び前政権(安部)の失政によるものですし、合わせて、各自治体の首長(全てとは言いませんが)の無策・愚策による結果であろうと思います。

その上、大阪府を筆頭に関西圏では医療崩壊していますし、名古屋市もそれに近い状態に陥っていると思われます。首都圏も早晩類似の状態に陥る懸念があります。しかるに、五輪を予定通り開催することを目論む政権や組織委等の関係者は、海外からの新たなリスクや脅威を招き入れ、空前絶後の大災害を日本に持ち込もうとしているに等しいと考えます。どのような準備や対策をしたとしても限界があり、世界各国の感染状況が沈静化していない現状で各国からの人びと(選手団には随行員や報道陣等が加わる)を入国させれば、どこかでモレは生ずるもので、しかも、気が付いた時には“遅い“と言うのが今回のCOVID19の特徴でしょう。そのことを予測するのであれば、開催は延期。でなければ、中止しかありません。兎に角、現政権の判断に任せる限り国民は殺されます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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