ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): Denmark sends health team to

2021年3月13日(Sat.)14:15UP :   デンマークのこの精神には頭が下がります。弱者に手を差し伸べる精神は、デンマーク国内で共有化されていると思います。それは2012年にデンマークの牧場滞在で教えられたことでもあります。(ニュースソース: CPH POST ONLINE  3月12日発 )

<原文の一部>

Denmark sends health team to COVID-19-embattled Slovakia 

 

A team of doctors and nurses are to be deployed to a country enduring one of the worst infection rates in the world

(抜粋)デンマークは、コロナと戦うスロバキアに医療チームを派遣します。

このチームは医師と看護師から構成されるもので、世界で最も感染状況がヒドくて困窮している国で展開します。(意訳)

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Some help is heading Slovakia’s way (photo: Pixabay)

March 12th, 2021 1:00 pm| by Christian W

Slovakia currently faces one of the worst rates of COVID-19 infections in the world – a situation exacerbated by the health minister resigning this week.

But some help is on the way.

Denmark will deploy a team of doctors and nurses to the country to lend a much-needed helping hand.

The team, which includes three doctors and five nurses from the Danish health system, will help alleviate the critical situation in the country.

“The situation in Slovakia is critical and heartbreaking. They are caught in a massive third COVID-19 wave that shows how fast things can get out of control when new mutations gain momentum,” said the foreign minister, Jeppe Kofod.

(抜粋)スロバキアは感染指数上、世界で最も悪い国の一つです。しかし、少し救助の手が差し伸べられつつあります。

デンマークは医師と看護師のチームを手助けを必要としている同国へ派遣する予定です。

このチームは3人の医師と5人の看護師から構成されるもので、危機的な状況にあるスロバキアを一時的に助けるものです。

スロバキアは危機的な状況にあります。現在、大きな第三波に襲われていて制御不能に陥っているのですとDK(デンマーク)の外務大臣が語っています。(一部意訳)

A cry for help

Moreover, a staff doctor from the emergency response authority and a co-ordinator will also be heading to Slovakia.

The health workers all possess the required competencies to help tackle the COVID-19 problem, and they are expected to remain in Slovakia for at least two weeks.

Denmark is also considering sending another team that will replace the initial team.

The Danish contribution comes in response to a Slovak plea for help in the EU.

 (抜粋)救助要請の叫び
その上、緊急援助組織から医療責任者とコーディネーターもスロバキアに向かう予定です。全ての医療従事者たちは、COVID19問題に対応する能力を備えています。そして、彼らは少なくとも2週間のスロバキア滞在が期待されています。
そしてデンマークとしては、第一陣と交代する為の他のチームを送り込むことも勘案中なのです。
デンマークのこの支援は、EU域内での援助を求めるスロバキアの嘆願に応えたものです。

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デンマークスロバキアも人口としては5百万人オーバーレベルで似通っている感があります。それにしても、世界の各地でCOVID19と奮戦している最中で、医療チームを派遣するデンマークの気概や能力や精神等に脱帽します。

2012年に3カ月間に渡ってデンマークの農場に滞在した時、デンマークの“弱者に手を差し伸べる“精神を知りました。当時の実例として、あの紛争地域のアフガニスタンに派兵しているとか、また、現地の戦争孤児達をデンマークに引き取っており、地元の小中一貫校でクラスに一人ぐらいはそうした孤児が居ることを地元教師から聞かされました。

今回のスロバキアへの医療チーム派遣記事を読んで、そのことを思い出した次第です。

それに引き替え日本はどうでしょうか。総務省東北新社、PM長男の介在や、PMの影。外資が20%を超えていることを看破出来ないことはあり得ないことであり、正に組織ぐるみで不正を行なってと解するべきです。こんな全体構図を作り出す菅政権、はたまた、元を正せば森友・加計の忖度や財務省組織ぐるみの隠蔽工作と言う大問題。自殺者まで出してしまった安倍政権。これらの醜い姿と、前述のDK(デンマーク)の国体の違いはどこから来ているのでしょうか。

これを理解するには、現地に滞在してみるのが一番と思いますい(コロナが終わってから)。

2012年の滞在記録やエピソードを綴っています。 1,600以上の記事がありますが、先頭の方からデンマーク滞在やドイツ滞在の記録が集まっています。

ジローのヨーロッパ考

 

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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