フランス（France 🇫🇷）： rebuild the Notre-Dame Cathedral spire
２０２１年３月１０日（Wed.）15:15UP ： 印象深い2019年に発生したパリ・ノートルダム寺院での火災。焼け落ちる屋根部分の映像は目に焼き付いて記憶から消えません。その屋根を元のデザインのまま修復する為、樹齢数百年のオーク材が切り出し開始されました。（ニュースソース： FRANCE24 ３月９日発 ）
＜原文の一部＞
Timber! France fells centuries-old oaks to rebuild the Notre-Dame Cathedral spire
（抜粋）“木が倒れるぞ！（ Timber! ）“、フランスはノートルダム寺院の屋根の再建築の為、樹齢数百年のオーク材を切り出しています。
＊
（注： 原文サイトは動画で伝えています。）
＊
In a former royal forest, tree surgeons on Monday began felling centuries-old oak trees which will be used to rebuild the wooden-framed spire of Notre-Dame de Paris after it was destroyed by fire.
（抜粋）これは以前王室の森林だったもので、月曜日から伐採が始まっています。
＊
The lead-coated spire, which for more than 150 years had defined the central Paris sky line, was consumed by the blaze in April 2019, collapsing through the stone vaulted roof to the tears and gasps of distraught onlookers.
President Emmanuel Macron announced last summer that the 96-metre (315 ft) spire would be reconstructed as originally designed by Eugene Viollet-le-Duc in the 19th century, launching the hunt for the 1,000 oaks required to build the spire and the frame of the cathedral's transept.
（抜粋）この屋根は150年以上にわたってパリの空にシルエットを浮かび上がらせていましたが、2019年4月に火災で焼失しました。屋根が崩れ落ちる様は見物人の失望の涙や溜息を誘ったのでした。（意訳）
マクロン大統領は、昨年の夏に基本的な再建方法について語っており、96mの屋根部分はオリジナルデザインを踏襲するとして、大聖堂の翼廊のフレームと屋根を1,000本のオーク材を確保すると発表しています。
（注： 以下、転載省略。 原文サイトをご覧下さい。）
＊＊＊
木造建築物に関しては、一定の長いサイクルで部材や、または、全体の更新が必要なのでしょう（ノートルダム寺院の婆は火災）。従って、その為の材木の育成を循環的に・持続可能な方式で行うことが望ましいと思います。
それにしても2007年、フランスを旅行した時、パリのノートルダム寺院の中にも入りましたし、セーヌ川からのクルーズ船からも見ました。それが12年後の2019年に火災に見舞われるとは、残念でなりませんでした。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
＊＊＊
