ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): UK reports 230 new coronavirus-related deaths

2021年2月16日(Tue.)16:40UP:  UKの状況は、少しずつではありますが改善しているように見受けられます。(ニュースソース: The Liberal.ie  2月15日発 )

<原文の一部>

Covid-19: UK reports 230 new coronavirus-related deaths over the past 24h

The UK has reported 230 new coronavirus-related deaths over the past 24h.

Health authorities have also reported 9,765 new infections. 

Official figures say that 15,300,151 people across the UK have now received the first dose of the vaccine.

(注: 原文を読み流して下さい。)

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UKの感染者数は1万人(/日)を切ったところです。しかし、ブレはありますので、まだまだ楽観視出来るような状況とは程遠いレベルです。一方でワクチン接種した人数は、凡そではありますが、UK全体の25%ぐらいになっているのではないでしょうか。

一方で日本、感染者数の減少レベルが停滞しているようにも見えます。まだまだ気を緩めることなく感染の可能性がある行動は絶対にしてはなりません。報道によると、東京・上野界隈では、夜の飲食に歯止めがかかっていない状況のようです。実にフザケタ話です。

いっそのこと、抗体保持者パスポートかワクチン接種済みパスポートを胸にぶら下げるようにして、そうした人たちは飲み騒ぎも許可する制度にしてはどうでしょうか。逆に言うならば、そうした人たちは極々限られている筈なので、現状では上野の騒ぎなどはあってはなりません。さっさと家に帰って一人で飲んでいて下さい。

ところでワクチンの入荷予定について、担当大臣曰く、現状(本日現在)では発表出来る内容は無いとのことです。これも実に情けない話で、日頃からの外交力や交渉力が問われてもやむなしの感があります。これでいて各地方自治体には、接種の計画や準備をせよと言っていることの矛盾。やはり、日本は極東にある奇異な国と見られていることでしょう。

もう一つ、五輪組織委の会長選びでバタバタしていますが、並行して、五輪が開催出来るのか、無観客でやるのか、その意味があるのかどうか・・・等々。こんなことがTV番組で時間を費やしているようですが、不思議に思うことが一つ。世界各国での感染状況や見通し、さらには、選考競技の実施見通し等、諸外国の事情は全く報道されません。つまり、日本国内事情ばかりが議論・報道されていて、諸外国事情は蚊帳の外のような扱いをしている感じがあります。これも実に“極東の島国日本“を彷彿とさせます。外国から見れば“奇異な国“です。多くの日本人は、そう見られていることすら知らないのです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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