ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): Vladimir Putin reportedly in ‘panic’

2022年3月20日(Sun.)13:15UP    :   ロシア国民自らの手でプーチンとその一派を一掃することを願っています。彼等はロシア国民やウクライナの敵だけでなく人類の敵です。(ニュースソース: The Liberal.ie  3月19日発 )

<原文の一部>

Ukraine crisis: Vladimir Putin reportedly in ‘panic’ about an upcoming revolution in Moscow and beyond

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Russian President Vladimir Putin is reportedly in a ‘panic’ about an upcoming revolution in Moscow and beyond.

The autocrat leader finds himself in the middle of a nightmare, as the invasion of Ukraine has now stalled across all fronts in the face of stiff Russian opposition.

Many analysts believe that this is an inflection point for Mr. Putin, whose survival -both political and physical- might now be in jeopardy.

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プーチンはロシア国民に対しても虚言を吐き、危機を煽ってウクライナ侵略の正当性を訴えていますが、これらは全くの虚言でデッチ上げ。いくらNATOが敵側だと仮定しても、差し迫った脅威にはなっていません。どちらかと言うと友好的な関係を維持しているし、経済的にも持ちつ持たれつの関係であった筈です。にも拘らず、ロシア国民を騙し、強権を発動してウクライナに対する殺戮・大虐殺を実行しているのは何故か。答えは明白で、彼及び取り巻き連中の自己保身と利己主義的な地位・権力・金力を維持する為です。NATO云々は単なる口実です。

そして、スターリン独裁の経緯にあるように、あのモスクワ裁判のデッチ上げで無実の人々に対する大粛清をしています。自分達に不都合な連中を世の中から抹殺したのです。ロシアはこうした悪い事例を経験しているのです。そして、その後、ウクライナ出身のフルシチョフスターリン批判をやって見せました。ただし、フルシチョフ自身もスターリンに協力していた事実もあります。またアレクサンドル・ジノヴィエフの“余計者の告白“(日本語訳)では、そうした事実も詳述されています。

ついでに書き加えておくと、北朝鮮中華人民共和国も、そしてミャンマー(軍事政権)も、同じような理由があって、特権階級の自己中心的な願望を叶える為に独裁政権を構築しているのです。全く、民主主義に反する行為で、絶対に許すことは出来ません。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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