ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland) : keep the country’s borders closed

2021年5月17日(Mon.)14:00UP  :   オーストラリアの国境管理(閉鎖)は来年の中期まで続けられると報じられています。(ニュースソース: The Liberal.ie  5月16日発 )

<原文の一部>

Covid-19: Australia reiterates its intention to keep the country’s borders closed until mid-2022 at least

Australia has reiterated its intention to keep the country’s borders closed until mid-2022 at least.

The country closed its borders to non-nationals in March 2020.

 

Australia’s strict border closures and fast lockdowns have meant that Covid-19 has had a very minor impact when compared with Ireland, for example, where thousands upon thousands of travelers were allowed in and out unimpeded throughout the pandemic.

(抜粋)オーストラリアは国境閉鎖を2022年中期まで続けることを強調しました。 この国は、2020年の3月から国籍不問で国境閉鎖をしています。(意訳)

これらの厳しい国境管理とロックダウンによって、COVID19からの影響を少なくすることが出来ています。アイルランドと比較するならば、例えば、多くの旅行者が、このパンデミックの中で制限なく出入り自由なのです。

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これぐらい厳しい措置が実施出来ているならば、現状のような悲惨な医療崩壊も起きていないでしょう。日本のことです。関西エリアに続いて、地元の愛知県も医療崩壊開始しているようです。6日間連続で500人以上の新規感染者を出せば、入院先もほぼ満杯でしょう。現実に、自宅療養者(待機? 放置?)は3,000人を超えていると報じられています。政府や厚労省は傍観を続けるのでしょうか? 大村知事は“非常に厳しい“の連呼だけでなく、国に対して救援要請等をしているのでしょうか。

そして、こうした危機に於いても、休業や休校等の措置を打ち出さないのでしょうか。ここがオーストラリア等との大きな違いです。だから、犠牲者が増えるし経済も疲弊するのです。“二兎追うものは一兎をも得ず“ です。

さらに、このような状況下のまま、五輪開催など論外です。菅政権(前安部政権も)は機能していません。逆に被害を拡大させる方向に猛進しているかのようです。これを止められない与党(自民党公明党)は要らない!

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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