アイルランド発（datelined Ireland）： not guaranteed to control the virus
２０２１年４月１１日（Sun.）15:00UP ： 明日から日本でも高齢者対象のワクチン接種が一部で始まります。高齢者3,600万人分のワクチンは６月中には確保のメドが立ったと報じられています。ただし、接種作業がどれほど速やかに進められるかは未知の分野でしょう。ちなみに、UKでの接種状況を見ていると、バラツキはありますが、１日で20万人〜50万人ぐらい接種していますので、日本でも同じようなレベルは可能かも知れません。そして、その後は基礎疾患を有する人々へ、さらには、64歳以下の人へと接種が行われる見通しです。
そうしたことに関連し、このアイルランドの記事は、仮に順調にワクチン接種が行われたと仮定しても、ウィルスとの戦いが終わるわけではなく、基本的な対策（マスク等）は継続する必要があるとのガーディアン紙の記事を紹介しています。（ニュースソース： The Liberal.ie ４月１０日発 ）
＜原文の一部＞
Living with Covid-19: Rollout of vaccines across the world is not guaranteed to control the virus, experts say
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For the past year, the world has been told to wash our hands, stay home, keep your distance, wear masks, work from home, don’t meet friends or family, close your business, don’t travel, don’t socialise in pubs or restaurants, wear double masks, get vaccinated. But all of this has been in vain.
In a Lancet report published by the Guardian it has been stated that the global rollout of vaccines is no linger a guarantee of victory over the Coronavirus. New variants have emerged and spread worldwide, putting current pandemic control efforts, including vaccination, at risk of being derailed. A successful global rollout of current vaccines by itself is no longer a guarantee of victory says the Guardian who go on to say;
“Prompt vaccine rollouts alone will not be enough to achieve this (maximum suppression of viral infection rates). Continued public health measures, such as face masks and physical distancing, will be vital too. Ventilation of indoor spaces is important – some of which is under people’s control, some of which will require adjustments to buildings.
（注： 原文を読み流して下さい。ワクチン接種だけでは不十分で、公衆衛生対策を続ける必要があると専門家は語っています。マスクやソーシャル・ディスタンスなどは必要不可欠です。また、室内の換気が重要で、人的コントロールが必要な例もあるでしょうし、ビル側に調整を要求することが必要になる例もあるでしょう。）
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新しい変異株が登場してくる事態が続くと予測される為、ワクチン接種だけでは終わらないと言うことでしょう。しばらくは、この繰り返しとなるでしょう。一方で、治療薬の普及が待たれるところですが、イベルメクチンやアビガン等の認可判断が遅すぎます（厚労省）。他方で、基本的な感染防止策は、引き続き継続する必要があると言うことです。
また、最近の報道等を見ていて懸念することの一つですが、“エアロゾル感染“について甘く考え過ぎではないでしょうか。“マスク会食“など論外なのです。密閉空間でマスクをとって呼吸をした途端、感染の可能性は上昇するのです。我が家では会食そのものがご法度です。他の事例で言うならば、我が家はエレベータを利用しません。誰も乗っていないエレベータがあったとしても、直前に誰が乗っていたのかわからないからです。従って、この１年３ヶ月余りは階段をフルに利用しているのです。エレベータの密室にも換気ファンは装着されていると思いますが、空気が入れ替わるのに何分か必要でしょう。その入れ替わる前に乗り込んでしまうと、前者の呼気を吸い込む恐れがあることを知りましょう。そこまで注意していますか？
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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