ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

臨時: Stop Putin! No war! Enough is enough!

2022年3月4日(Fri.)16:00UP   :   プーチンの暴走関連のニュースから目が離せません。先ほどの速報によると、プーチンに操られた狂気軍はウクライナ原発施設に攻撃を加えたとされています。やはり気が狂っています。

繰り返しになりますが、あのスターリン独裁政権に於いては、“No“を言うことは死を意味すること。だからスターリンに逆らえない体制が出来てしまった。結果、捏造情報や敵対勢力へのデッチ上げ・濡れ衣で粛清を強行・凶行して行った。後になって、こうしたことへの反省をフルシチョフが“スターリン批判“として発表し、個人崇拝に陥らない仕組みを目指そうと言うことでソ連のみならず、関係各国でも事実等の共有が行われたのです。

しかるに、プーチン政権はまるでスターリン独裁の再来ではありませんか。全くプーチン政権は狂っています。しかも他の主権国家に捏造・因縁をつけて武力攻撃を仕掛け、核武装を脅しに使って殺戮を繰り返す暴挙に出ています。一般市民等は標的にしないと言いながら、その実は軍事施設とは関係ない文化施設まで攻撃して破壊しています。結果、多くの民間人や子供達までもが殺されています。“命を失っています“ではなく、無惨にも“殺されている“のです。この責任は全てプーチンに在ります。また、その側近達(inner circle)にもあります。そして、この側近達に関しては既にBBC等が写真と名前を報じています。何れもA級戦犯で、死罪を免れることは不可能です。さらには、このプーチンの仕掛けた侵略戦争で破壊されたあらゆる施設等の復興費用・損害賠償・慰謝料等々。全てプーチンと側近達で負うことになります。情報統制されて嘘の情報しか流さない国営放送等に操られたロシア国民にその責を問うのは酷です。先日も、この状況下でも国民のプーチン支持率は高いとか報じられていましたが、その数値の出どころはどこですか? 捏造だらけのロシアの状況を鑑みて読み取っていますか? 類似のことで言えば、ベラルーシの大統領選挙で選挙結果のデータ操作は見え見えだったではないですか。ルカシェンコは大統領ではあり得ないのです。ただ、プーチンにとって都合の良い傀儡政権としての存在として据え付けたのです。もうこれらの情報操作・捏造はスターリン時代からのものであり、権力を掴もうとする連中の常套手段です。これらソ連等の実情をよくよく知った上で、支持率が高いとかを論じるべきで、出てきた数値を見てそのまま“支持率が高いですから、多くのロシア国民はプーチンを支持しているのでしょう“と論評するのは誤った認識を日本国民に植え付けることになります。

アレクサンドル・ジノヴィエフの“余計者の告白“を是非とも読んで下さい。そして暴走するプーチンを止めるには、消し去るしかないでしょう、彼と側近を。

欧米も手をこまねいているのではなく、国連主導の国連軍(多国籍軍)を組織してウクライナに急行すべきです。同時に、ロシア国民に呼び掛け、ロシア国軍と治安部隊(警察)、そして国民による一斉蜂起を期するべきです。自己の信念とは異なることに盲目的に従うことはやめて下さい。権威主義全体主義に負けてはなりません。人は平等で自由! Freedom!!

プーチンよ、仮に今日が優勢だったとしても、明日は敗北なのだ。 君に未来は無い!