ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): Delta (Indian) variant now predominant

2021年6月19日(Sat.)12:00UP   :   デルタ株の蔓延が危惧されています、UKで。(ニュースソース: The Liberal.ie  6月18日発 )

<原文の一部>

Covid-19 alert: Delta (Indian) variant now predominant in the UK, cases rise by more than 33,000 in a week

The Delta (Indian) variant is now predominant in the UK, cases have risen by more than 33,000 in a week.

Local health authorities have said that everyone over 18 can now book their vaccine appointment.

 

The coronavirus situation appears to be deteriorating quickly, as an increase in the R number is likely to be announced later today.

The story is developing…

(注: 原文を流し読みして下さい。ワクチン接種を呼びかけていますし、Rーnumberも気になっている数値を示すことになるのでしょう。)

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他のサイト情報によると、UKのここ2・3日の新規感染者数は10,000〜11,000人・日になっています。急激に増加している感が否めません。

これは、そのままを日本に当てはめて考えることも可能です。特に日本でのワクチン接種率は、未だに15%を超えたぐらいですから、緊急事態宣言を解除したとすると、急激に感染者が増加することが現実として懸念されます。しかも、デルタ株は重症化率も高いと伝えられており、被害が拡大し、医療体制も崩壊し、五輪開催は夢と消え去る恐れもあると考えます。特に、首都圏の新規感染者数は、この3日間で前週対比で増加を示しており、これで20日で宣言を解除したとすれば、正に、前回と同じ失策を繰り返すことになります。何か、五輪開催ありきで、G7のお墨付きは何の効力も無いのに、単なるアリバイとして責任回避材料として政府が用意しただけのものでしょう。そして、この事態によって犠牲になる方々に対する責任や補償など、政府・政権・自民党公明党など、一切取らないでしょうし、取れないのです。無責任の極みです。

少なくとも新規感染者数が増加を示している首都圏は、より強い緊急事態宣言を発するべきでしょう。蔓延防止に切り替えたとするならば、逆行することになり大失策となることでしょう。皆さん、早くワクチン接種をして下さい。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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