ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): UK reports just under 2,400

2021年4月7日(Wed.)15:00UP:   UKでのCOVID19新規感染者数は3日連続で3,000人を切っています。(ニュースソース: The Liberal.ie  4月6日発 )

<原文の一部>

Covid-19: UK reports just under 2,400 new coronavirus cases over the past 24

The UK has reported just under 2,400 new coronavirus cases over the past 24.

Official figures say that there have been 2,379 reported cases in that time period.

 

Health authorities have also confirmed 20 new Covid-19-related deaths.

(注: 原文を読み流して下さい。)

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昨日の当ブログのコメントと共通しますが、UKでのこの数値はワクチン接種が効いていると考えるべきでしょう。UKでのワクチン接種率は約50%ぐらいになっているようです(1回目接種)。

日本では医療従事者への接種から進められていますが、120万人を超えた段階でしょう。470万人の医療従事者が居ると伝えられていますので、その約25%がやっと終わるところです。そして、来週の月曜日、4月12日から高齢者向けの接種が始まります。

但し、ワクチンの入荷量が不十分で、自治体別に時間差が生じるようです。ちなみに、私の居住する自治体では、高齢者への接種開始は4月末からと案内されています。また、推測ではありますが、自分たちの接種は、早くて5月下旬だろうと考えています。

早く、UK並みの接種率に到達することを期待しています。

ところで、本日の大阪府での新規感染者数は驚愕の800人台後半になると速報されています。関西全体を俯瞰するならば、兵庫県京都府奈良県も気になる数値増加を続けています。変異株の影響が多いと思われる急増ぶりなので、それなりの厳しい・素早い対策実施が望まれるところです。そして関西での医療崩壊は既に始まったと考えるべきでしょう。やはり、経済との両立やwithコロナなどと言う言葉を使う自治体や首長は、大失策を招いていると自覚すべきでしょう。経済はコロナを鎮めればついてくるものです。それまでは我慢です。一方で、国民全体に公平な支援・給付は行うべきで、特定の業態や事業にのみテコ入れするのは不公平の極みです。GoToトラベルなどは論外なのです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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