ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): UK reports 9,985 new coronavirus infections

2021年2月26日( Fri.) 14:30UP :   UKの感染者数値は、本当に下降傾向にあるのでしょうか。まあ、長い目で見れば確かに下がって来てはいますが・・・。それにしても、世界の各地で新しい変異株が検出されているようなので、まだまだ、ワクチン開発&接種とのイタチごっこが続くのでしょう。早く治療薬の開発・普及の報が聞きたいものです。(ニュースソース: The Liberal.ie  2月25日発 )

<原文の一部>

Covid-19: UK reports 9,985 new coronavirus infections over the past 24h

The UK has reported 9,985 new coronavirus infections over the past 24h.

Health authorities say that there have also been 323 new Covid-19-related deaths over the same period.

According to official figures, 18.6m people across the UK have now received the first dose of the vaccine.

(注: 原文を流し読みして下さい。)

UKでの状況は Guardian のサイトでも見ていますが、1回目のワクチン接種としては28%に達しているようです。日本でも順調にワクチン接種が進められることを願っています。

ところで今朝のTV番組で紹介されていましたが、昨日の国会でのヤリトリ。例の女性広報担当の接待に関連する質疑の中で、NHK番組へのPM(首相)出演に際し、想定外の質問をアナウンサがPMに対して行ったことに関し、翌日、女性広報担当がNHKに苦情を伝えたとことに関する質問も出ました。そして、そうした事実があったかどうかの確認場面で、質問者が“広報担当からNHKに電話がありましたか?“の質問に対し、あったかなかったの正面からの回答ではなく、“抗議の電話はありませんでした“と答えるのでした。しかも、3回同じ質問をしましたが、3回とも同じ回答なのです。この回答者はNHKの会長なのです。

この場面を見て実に驚きました。この一連の質疑は、総務省の幹部連中が、PMおよびPMの長男に“忖度“して接待に応じていたのではないかとの構図が見受けられ、これは森友事案での財務省の忖度問題にも共通することではないかと懸念されているわけです。その確認質疑の最中に、NHKの会長が、実に政権に“忖度“する回答をして見せたことに驚きを禁じ得ませんでした。要は、人事権を握る政権に対しては“忖度“せざるを得ない構図・力関係が出来上がっていることを証明して見せてくれたも同然なのです。

つまり、何らの改善等も出来ていないのです。例の内閣人事局NHKトップの人事を握っているのかどうかまでは知りませんが、少なくとも政権が握っているのでしょう。

こうした構図が続く限りは、NHKのアナウンサーの人事までも左右されると言う一部の報道が真実味を帯びて来ます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

f:id:eurojiroreborn:20210226141419j:plain

***