ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): UK reports almost 16,000 new coronavirus cases

2021年6月26日(Sat.)15:00UP   :   UKは、まだまだ収束とは言えない状況のようです。(ニュースソース: The Liberal.ie  6月25日発 )

<原文の一部>

Covid-19: UK reports almost 16,000 new coronavirus cases over the past 24h

The UK has reported almost 16,000 new coronavirus cases over the past 24h.

Official figures say that there have been 15,810 new infections confirmed in that period of time.

 

Health authorities have also reported 18 new Covid-19-related deaths.

(注: 原文を流し読みして下さい。)

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UKの感染状況がこれ以上に増加しないことを願っています。一方で日本、東京の人出は増加傾向(25日)を示しているようです。東京は既にリバウンドの感染状況を示しており、これに人流増加が顕著に続けば、2週間後には感染爆発の状況が確実になっていることでしょう。兎に角、東京を中心とする首都圏の人々は、日本のエピセンター(震央)であることを自覚して、行動を自粛すべきです。例えば、4人以内の会食やマスク会食なども論外です。政府・行政の言うことを真に受けていないでしょうね! 3人でも2人でも一人でも“外食“すれば感染リスクを背負うことになります。つまり、“外食禁止“が正しい行動です。どうしてもと言う場合は、テイクアウト。または、屋外テーブルがある店舗での食事にしましょう。こうした安全サイドへの思考が出来なければ感染することは時間の問題です。当初の三密も間違っています。エアロゾル感染を避ける為にはどのような行動をすれば良いのか、自ら判断出来るでしょう。以前にも綴っていますが、エレベータの利用は厳禁と考えましょう。誰も乗っていなくてもダメです。理由は直前に誰が乗っていたか不明だからです。また、かつて都知事が買い物は3日に1回にしましょうとか言っていましたが、これも論外。基本として買い物はお届けスタイルのものを利用。自ら買い物に行くのは10日に1回程度に減らしましょう。さらに、公共交通機関に乗るのもヤメましょう。電車? バス? 皆リスクは高い。自家用車か自転車か徒歩での移動を選択しましょう。

ここまで都民が実践出来るのであれば五輪は開催可能かもしれません。が、現状のリバウンドを続けるのであれば、あと10日も経てば悲惨な結果が待っています。それは医療崩壊を伴うもので、首都圏は地獄を見ることになり、圏外への移動は全て禁止、非常線が張られることになるやも知れません。そうしないと全国に飛び火しますから。

これが東京都のみの閉鎖に留まることを願うばかりですが、海外組は日本脱出を図りますので、新たなウィルスを自国等へ持ち帰ることになり、世界へバラマクことになります。

結果、IOCや日本政府、組織委等への激烈なバッシングが起こり、且つ、訴訟や補償問題等で莫大な税金が使われることになるかも知れません。つまり、仮にこうなってしまうと、政府の尻拭きを国民が負うことになります。こんなバカな話はないでしょう。

だからこそ、首都圏の人々は、嫌でも我慢をするのです。東京都での日日の新規感染者数を30人以下までに抑えましょう。ならば、脆弱な保健所システムでも追跡や隔離措置が可能になることでしょう。少なくとも現状では調査放棄しているに違いありません。毎日毎日500〜600人も出続ければ、追跡調査など出来る筈ありません。

こうした対策や自粛行動が出来なければアキラメしかありません。そして、政府を始め、組織委やIOC、五輪大臣等への責任追及を徹底することになります。辞職して済む話ではありません。長い裁判になることでしょう。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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