ジローのヨーロッパ考・3rd

EUの情報を中心に綴ります。

アイルランド発(datelined Ireland): the worst variant

2021年11月26日(Fri.)15:00UP   :   これまでで一番最悪の変異株が南アフリカで検出されていると報じられています。(ニュースソース: The Liberal.ie  11月25日発 )

<原文の一部>

🔴BREAKING: UK stops flights from South Africa in fear of ‘the worst variant we’ve seen so far’ called the B.1.1.59

Mutations in the B.1.1.529 variant likely elude the immune response generated by previous infection and vaccination, UK experts have announced.

The UK is introducing travel restrictions for six African countries due to a new variant of COVID that UK experts have called ‘the worst we’ve seen so far’.

Health Minister Sajid Javid tweeted: “UKHSA (UK Health Security Agency) is investigating a new variant. More data is needed but we’re taking precautions now.

“Six African countries will be added to the red list, flights will be temporarily banned, and UK travellers must quarantine.”

Mr Javid said the new B.1.1.529 variant identified in South Africa was possibly more transmissible than the Delta strain, warning that the vaccines we currently have may be less effective.

The UKHSA says it’s “the worst we’ve seen so far” and has a spike protein that’s “significantly different” from the original COVID strain.

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何度も繰り返して綴っていますが、感染を繰り返しているとウィルスの変異機会が増える結果となり、何れ脅威になってしまうのです。だから、“ウィズ・コロナ“などと言う言葉を使うことは間違っているのです。基本的には、どこの国でも、どこの自治体でも、感染をゼロ(ゼロ・コロナ)にすべきなのです。その為の検査体制や追跡体制、隔離体制を確立し、一人でも感染が確認されれば、接触可能者(濃厚接触者に限らない)の隔離・検査を網羅的に実施すべきなのです。また、各種の“規制“は、ことが大きくなって実施するのではなく、ボヤの間に火消しをする考えで臨むべきなのです。この視点で思考すると、現在の行政等の対応ぶりは誤っています。大火になるのを待って規制を強化しているのであって、それは“後手“と言うものです。

もう一つ、日本の現状は、比較的数値が低い状態で推移していますが、何故か。一つの見方として、政治行政の発表や施策を信じてしまって行動する国家・国民と、政治行政の発表を鵜呑みにせず、自らの判断で行動する資質、言葉を変えれば、政治を信用していない国民。なので、当初から言われている国民の自主性に依拠して今日の姿があると言えるでしょう。例えば、あの状況下で五輪を強行開催しますか?! 普通ならば、最初から2年延期です。それを自己都合で1年延期とした安倍の大罪でしょう(私見)。こうしたことも政治不信・自主判断へと傾かせているのではないでしょうか。かく言う我が家は、未だにセルフ・ロックダウンを継続しています。兎に角、ゼロ・コロナを目指すべきで、それを実現すればロックダウンは解除です(セルフ)。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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